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医療法人寛敬会 沢井医院

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沢井医院の健康サポート

ものしり医療メモ

症状からわかること「手足のふるえ」

手足のふるえは、生理現象として起きる場合と、何らかの病気の症状として現れる場合があります。重い荷物を持ったときや緊張したときなどに手がふるえてたりするのは前者のケースで、特に心配はいりません。一方、安静にしているときでも、強いふるえがたびたびみられる場合は、何らかの病気が潜んでいる可能性もあります。そのようなときはできるだけ早くかかりつけ医を受診し、場合によっては専門医を紹介してもらい、検査、診断を受けましょう。

手足のふるえからみられる主な病気

本態性振戦(ほんたいせいしんせん)

振戦とは、医学用語で「ふるえ」のことです。コップを持つなど一定の姿勢を保とうとするとき(姿勢時)やコップを取ろうとするとき(動作時)などにふるえが起こります。パーキンソン病(後述)と似ていますが、症状はふるえだけで、他の病気が原因ではありません。ふるえが起こる原因は不明で、完治は難しいのですが、交感神経の働きを調節する薬剤の投与などによって、症状をコントロールすることができます。

甲状腺機能亢進症

のどの近くにある甲状腺が過剰に働いて、甲状腺ホルモンを作りすぎてしまうことによって起こる病気です。症状は、体重減少、発汗、頻脈(脈が速くなる)、または甲状腺機能亢進症の一つであるバセドウ病では眼球突出(出目になる)といった症状がみられ、手足のふるえも伴います。甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬を投与する治療が中心です。

アルコール中毒

常習飲酒の段階を超えると、アルコールが切れることによってイライラ、不眠、手足のふるえなどの症状が起こります。アルコール中毒を治すには禁酒が第一ですが、症状が重くなると、自分一人の力では困難な場合が多いので、家族や本人ができるだけ早い時期に内科、心療内科、精神科などに相談してください。

パーキンソン病

脳で「ドーパミン」という神経伝達物質を作っている「黒質(こくしつ)」という部分の細胞が変性したり消失することにより、神経間の連絡がうまくいかなくなって、筋肉の動きが調節できなくなる病気です。症状としてはまず、安静時・動作時を問わずリズミカルなふるえがみられるようになり、歩き方がおかしくなったり、筋肉がこわばるようになるなど、少しずつ症状が進行していきます。治療は重症度に応じて異なりますが、不足したドーパミンを補う薬や筋弛緩剤などの投与が一般的です。

早期に治療を開始すれば、進行を食い止めることができるので、異常に気がついたら早めの受診を。

こんなふるえは要注意

次のような場合は、生理現象とは考えにくいので、早めに医師に相談しましょう。

  • ふるえが1ヶ月以上続いている
  • だんだん強くなってきた
  • 範囲が広くなってきた

まぶたの下の「ぴくぴくふるえ」も病気?

これは、顔面の筋肉を支配している顔面神経が過敏になることによって起こるもので、病気ではありません。どちらか片方にみられることが多いため、医学的には「半面顔面けいれん」といいます。顔面神経が過敏になる主な原因は過労や睡眠不足なので、休養すれば自然に治ります。まれに、症状が長引くときは、顔面神経の動きを抑える治療(飲み薬や患部にボトックスという注射をするなど)を行う場合もあります。

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